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旧暦新年に向けて 土用の養生

ニホンズイセン自然のリズムを巧みに捉え、自然と調和した生き方の知恵がいっぱいに詰まった旧暦。
その旧暦を使い始める絶好のチャンスが近い!
なぜなら、今年は、旧暦の元旦が、新暦2月3日、節分に当たるから。

太陰太陽暦である旧暦は、立春(太陽暦)に最も近い新月の日(太陰暦)が元旦になるが、
今年は、節分の日が新月すなわち月齢0、そして立春が月齢1に当たり、
生物が同調する月のリズム(月齢に基づく太陰暦)と、季節のリズム(太陽暦)、双方のスタート地点がピタリと重なったところから、旧暦の新年が始まるというわけだ!

立春は春の始まり。
ここから春の「兆し」が順次始まり、その後、
春分、つまり春のピーク時点からは、それがわかりやすいかたちで「現象化」するという。
季節もなにごとも、「兆し」の時点で気付く感性を持ち、それに基づいた行動を取れるようになりたい・・・!


IMG_0265.jpg IMG_0271.jpg
(自家製のタンポポコーヒー。タンポポの根も根菜同様、土用の養生によいという。)

そして、四季の始まり「立春」「立夏」「立秋」「立冬」それぞれの前の約18日間が「土用」、
季節の変化に備えて、養生をする時季で、冬の土用は1/17~2/3
冬の土用の養生食としては、米のデンプン質や甘酒、干し芋などがよく、
また、4回の土用に共通して、自然な甘み、特に根菜類に火のエネルギーをたっぷり加えて煮炊きしたキンピラや筑前煮、けんちん汁など、胃腸を温めて、身体に活力を与えてくれるものを摂り、
そして改めて、ごはんや味噌汁を食事の中心におくことで、身体も心も中心軸が安定し、ぶれなくなるという(参考文献:「マワリテメクル小宇宙」岡部賢二)

さらに、冬の土用は、旧暦での1年の締めくくり
1年を振り返り取りまとめ、次の1年へ備える充電期間ともいえる。
旧暦の「しわす」に重なり、現在は「師走」と表記されるが、もともとは、「為果つ(しはつ)」(=成し遂げる)であったとのこと。
明治6年に、日本で現在のグレゴリオ暦が急きょ採用されてから、「しわす」も突如、前倒しされ、あわただしく、ことに追われるようになってしまったために、「師走」などという文字も定着してしまった・・・とも考えられるそうだ。

大掃除やら年賀状やら仕事の整理やら、おまけに忘年会やクリスマスイベントまで、本当にあわただしく過ごしてしまいがちな新暦の師走。
そんなふうにひととおり、身辺を身ぎれいにしたり、いろいろな人と交流をした後で、
落ち着いて心身を整え自分の内面に目を向け、旧年を総括し新年の抱負を着想する時期として、新暦新年後、冬の土用の頃を含めた「旧暦新年までのタイムラグ期間」を位置づけると、とてもいいリズムで1年を過ごせそうだ!
今年から実行しよう!


これらのことは、12/29、たかいく農園での冨田貴史さんのWSで教えていただいた。
冨田さん、そして企画して下さった英子さん、心よりありがとうございました・・・!
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No title

久々にブログ拝見しています!
新年の挨拶もしないまま。。。こんな時間になってしまいました。

しわす・・・初めて知りました。おもしろいですね。
私もリセットして気持ちを整えよう!

まきのさん!

コメントありがとう♪
今年も一緒に、いい年にしましょうね~
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Hare+

Author:Hare+
人も植物も ともにいきいきと つながりたい!
*AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
*森林インストラクター
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