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たからの庭でハーブと暮らす ~4月編~

今日が初回で毎月開講予定、トトラボの村上志緒先生による「北鎌倉、たからの庭でハーブと暮らす」は、充実の三部構成!

<その1 季節の自然にチューニングする時間>
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春分を過ぎ立夏(育つ・活動する・喜ぶ)に近づくこの季節、新緑や少し咲き残るヤマザクラを見上げたり、足元の草にしゃがんだりしながら・・・
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左からワサビの花、フキの花の後の綿毛、丸まったヤブソテツの芽出し。
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ヤマネコノメソウ、ニリンソウ、イノデ属sp.
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花にポリネーター(花粉の運び手)のための「滑走路」が描かれているシャガ、艶やかな椿の園芸品種、西洋のハーブ、バレリアンと近縁のツルカノコソウなどと触れあって・・・

<その2 日本のハーブとつき合う時間>
今回は桜がテーマ。
日本では、花は桜湯や桜酒に(精神安静、安眠、喉の痛み、美肌、二日酔いに効果があるとも)、
葉は桜餅に、
樹皮の内皮は鎮咳、去痰、解毒、解熱、収斂作用のある生薬として用いられてきたが、
西洋のハーバリストの間では、専ら、樹皮を皮膚のために用いてきたそうだ。
しかし、最近では、塩漬けした葉に抗酸化作用があることがわかり、注目されているとのこと。

塩漬けの葉の香りは、桜餅のおいしさの重要な要素でもあるが、この香りの成分がクマリン。
生きた葉の中では、液胞内に存在するクマリン酸配糖体が、
半乾燥、破砕、塩蔵等によって、液胞外の酵素と反応することなどにより、クマリンが生じ、香りがたつという。

実習は、この桜葉のバーム(軟膏)づくり。
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1年間、塩漬けにしたオオシマザクラの葉を水洗、乾燥後、細かくした、お茶用の桜葉(小さじ1)をマカデミアナッツ油(30ml)で温浸すること40分、
晒しで濾して、蜜蝋(3g)を加えて溶かし、容器に移して冷え固まれば出来上がり。

熱いうちは、蜜蝋の甘い香りが強かったけれど、冷えて完成したものを実際に使ってみると、思った以上に桜の葉の香りがしっかり強く香って、
おいしそうな?やさしい香りに、思わずほほが緩んで気持ちも安らぐ・・・!

桜葉エキスには、肌荒れ改善、抗炎症作用、美肌作用があるといわれる。
ただし、クマリン類には、光感作促進作用があるので、敏感な人は念のため、夜に使うのがよいとのこと。

<その3 西洋のハーブとつき合う時間>
15 IMG_1644今回は、ネトル(西洋イラクサ)。
フラボノイド、ミネラル(カリウムやシリカ)を多く含み、その利尿作用から、ドイツでは、冬の間にたまった不要なものを排出して体質を改善するデトックスハーブとして、「春季療法」に用いられたり、
また、クロロフィル、鉄分などを多く含むことから、浄血や造血、アレルギー症状の予防や緩和にも良いそうだ。
使い方としては、葉をお茶やジュースで用いることが多く、今回は、お茶でいただいた。

・・・帰り道に出会ったイラクサが、盛りだくさんの体験の復習のご挨拶のようで(写真)。
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*AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
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