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実家の松の木 樹木医診断

マツ全景 マツ根元
幹の傷みが目立つようになった実家の門構えのアイグロマツ(クロマツの雌しべにアカマツの花粉を受粉した交配種)
お正月に久々に実家に帰ったとき、両親が気にしていたので、知り合いの樹木医さんに診ていただくことに。
ちょうど前日、立春の日の朝日新聞、天声人語にも登場した石井さんは、樹木医であるほか森林インストラクターでもあり、樹木に関する豊富な知識をあふれるように語っていただける方。

診断の結果、この傷みは、10年以上前、家の建替えに伴い、セットバックをした際、根が切られてしまった影響で、長い時間を掛けて、じわじわと症状が根から幹上方へ広がっているとのこと。
でも、傷は、もともと幹内部の死んだ細胞部分が風化しているだけで、表皮に近い生きた部分は健全で、その傷を表皮が覆い修復しようとする回復力も見られるので、さほど心配は要らないそうだ。

さらに、切られた根、幹の傷みの位置が、幹の傾斜の反対側というのが、ポイント。
一般に、傾斜した幹の支え方は、樹種によって特徴があり、
針葉樹は傾斜側の根で下支えしてふんばり、一方、広葉樹は傾斜と反対側の根が引っ張るように支えるそうだ!
というわけで、我が家の松は、多少幹の傷みがあっても、幹を支える側の3方の根が健全なので、倒木の心配はいらないとのこと、ラッキーだ!

今後のアドバイスとしては、
・幹の傷みは、詰め物をするような外科治療は気休めに過ぎないので、
 風雨から保護するコモ巻を毎年新年にするのが、見た目にもよい
・樹の勢いを保ちながら頭を重くしすぎないよう、剪定を1年おきにするのがよい
・その際、アブラムシやカイガラムシの被害を観察し、軽く消毒をする
・・・とのこと。

お陰さまで一安心。
そして、40年以上、我が家の前に立ち続けてくれている松の木への理解や思いも深まった。
ありがとうございました。
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*AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
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