ほっこり農園で遅ればせ七草?

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お誘いいただいて訪ねるのを楽しみにしていた、ちえさんとみささんが借りているという、名付けて「ほっこり農園」。
もともとは、旧暦七草(2月16日)頃に、ソーラークッカーを使って、ありあわせ七草粥を!という企画だったのが、雨で延びに延び、ようやく実現。

バス通りから脇道を入り少し進むと、脇は山裾の野草の生える崖、舗装のない土の細道となり・・・
その先に現れた「ほっこり農園」は、期待以上の素敵な場所!

02IMG_3041.jpg 022フキノトウ
オープンスペースの草地と畑の間を深く細くえぐるように流れる清流は、初夏には蛍が舞うという!
居合わせた管理人さんは、さっそく、群生するフキノトウを摘んで、分けてくださった。
ありがとうございます!

06セリ 07ナズナ
そして、春の七草探索。セリとナズナは発見!
本物の七草はここまで。

08コハコベ 09カキドオシ
ハコベは、近縁の外来種コハコベ。
そして、民間薬の薬草で食べられるカキドオシ。

10ミチタネツケバナ 03IMG_3037.jpg
タネツケバナは、田んぼの付近に生え、種籾を水に漬ける、稲作作業の1年の始まりを告げる草として馴染みの深い草だけれど、ここで見られたのは、近縁の外来種、ミチタネツケバナの方。
でも味は、クレソンのミニュチュア版のような見た目に違わず、実はなかなか上等。

そして、半年前から、ここを借りているというおふたり。
今日が、記念すべき初めての収穫物として、ミズナの刈り取り。
このミズナと、もろもろの草を合わせて「ありあわせ七草」は集まった!

04IMG_3034.jpg 11粥
でも、お天気は曇りがちで、ソーラークッカーでお粥も試みたけれど、完成には至らず、そのほかのメニューの持ち寄りランチを。

ありあわせ七草粥は、自宅のガスコンロでひとり続きを。
おふたりと一緒に味わえずに、残念!
またいつか、ご一緒に、実現できるといいな。

ちえさん、みささん、今日は、素敵な場所でほっこりのひととき、ほんとうにありがとう!
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クスノキの蒸留&草木染ワークショップ

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職場で隣地まで大きく枝を伸ばしていて切り詰められたクスノキ。
クスノキは材や枝葉にカンファー等を含み、抗菌、消臭や様々な薬効を持ち、香りも高い。
伐った枝をそのまま処分するにはあまりにもったいない・・・と思っていたところ、Hさんのお声かけにより、クスノキの蒸留&草木染のワークショップ開催が実現!

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*写真は2枚とも主催者の「天地の音」さんの提供
「らんびき」という蒸留器具を使って、まずは芳香蒸留水づくり。
らんびきの下層に、クスノキチップと水を投入して、湯せんで熱し、上層には氷を入れて冷やすことで、中間層で、有効・芳香成分を含む水蒸気が液体に戻り、芳香蒸留水が採取できる。

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*写真右は「天地の音」さんの提供
下層にできる煎液も無駄なく利用して草木染にするため、蒸留をしている間に、布に小さな刺繍を。
「針仕事なんていつ以来?」という女子たちが輪をなして、もくもく、ちくちく・・・というのも、新鮮なひととき。
そして、クスノキ蒸留水と、クスノキ染めくるみボタンの出来上がり!

後日、ご参加のともみさんより、頂いた写真がこちら。
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お裾分けしたクスノキチップをサシェとキャニスターの中に入れて下さったもので、
こんな素敵にご活用いただき、うれしい限り・・・!

*** ~ ワークショップの資料より 抜き書き ~ ***
*日本では、関東以西・四国・九州の暖地に見られ、ご神木として祀られるものも多く、日本最大の巨木とされる鹿児島県の蒲生八幡神社の「蒲生のクス」は、幹周り約24m、本州一の巨木も、熱海の来宮神社の「大楠」。
*クスノキは常緑樹だが、個々の葉の寿命は1年で、初夏に、若葉が開くと同時に、古い葉は紅葉して落葉し、すべての葉が入れ替わる。
*「楠若葉・樟若葉」は、俳句の夏の季語。
06クス若葉紅葉蕾

*クスノキ精油の主成分は樟脳(カンファー)で、血行促進、鎮痛、消炎、強心作用や、精神面には鎮静と鼓舞の両方にはたらきバランスを取る作用が知られる。
*クスノキの仲間の葉の特徴は「三行脈」。クスノキの仲間を食樹にするアオスジアゲハの蛹は、この特徴をとらえた「擬態」をしている。
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たからの庭でハーブと暮らす ~3月編~

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トトラボ村上志緒先生による講座「たからの庭でハーブと暮らす」も、ついに今年度最終回。
3月20日の今日は、太陽暦の上でも節目の春分の日、春のピークの日。
旧暦では如月(きさらぎ)9日。
「きさらぎ」の意味は、「着更着」(寒さで着物を更に着る、あるいは、寒さがぶり返しいったん脱いだ着物を更にまた着る)といわれるが、
別説の「気更来」(気候が陽気になる季節)、「生更木」(草木が生えはじめる季節)の方がピンとくる。
特に今日はぽかぽか陽気で、春の息吹が一気にあふれ出している・・・!

【季節の自然とチューニングする時間】
01シデコブシ (2) 02キブシ
庭では香り高いシデコブシが満開、そして裏山ではキブシの黄色い花とイロハモミジの萌黄色の新緑が輝いて・・・

03フキの花 04ワサビの花 05カントウタンポポ
足元には、フキ、ワサビ、カントウタンポポの花。
春の体を目覚めさせるおいしい刺激を与えてくれる野草たち。

06ウグイスカグラ 07イロハモミジ 08春の花ボール
木々の中にも、よく見れば、ウグイスカグラやイロハモミジなど、可憐な花が。

【実習】
本日の実習は、冬の間、眠っていた体が活動期を迎えるこの季節に必要なデトックスのための、ハーブパウダーのカプセルと、椿&白樺のバスボム。
09パウダー 10ボム
11ボム2 12ボム3
カプセルに入れるパウダーは、セイヨウタンポポの根のロースト(強肝、強壮、浄血、抗炎症など)、黒葡萄の葉のロースト(抗酸化、収斂)、ネトル(花粉症、デトックス)、エキナセア(風邪予防、抗炎症)。
パウダーは酸化しやすいので、冷凍庫に保存し早めに使い切る。
カプセルに入れても同じ。
服用するときは、室温に戻して飲む方が吸収がよい。
今回のカプセルのサイズは00号というパウダーが0.95g入るもので、ちょっと大き目。
私は、カプセルより、ハーブソルトにしたりヨーグルトにかけるなど食事の中で摂る方が好みだけど、外出先では便利だろう。

バスボムの分量は1つあたり、重曹大さじ3、クエン酸大さじ1、コーンスターチ大さじ1、椿灰小さじ1、ローズパウダー小さじ1/2、白樺の葉の芳香蒸留水を適量。
椿の灰に含まれるカリウムなどの豊富なミネラルと、白樺の芳香成分のペチュレールが新陳代謝を高め、むくみや筋肉痛を解消するという、デトックスバスボム。
精油を加えなくても、白樺水とローズパウダーだけで、ほんのりよい香り。

・・・植物の力も借りて、始動の季節へ!
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Hare+

Author:Hare+
人も植物も ともにいきいきと つながりたい!
*AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
*森林インストラクター
*ビオトープ管理士(計画部門1級)
*緑花文化士

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