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あめのかがみのふね

ガガイモ種子

ふうわり舞い立つガガイモの種。
ダウンの代わりなればいいのに・・・と一瞬思った、その白くて長い毛は、種髪といって、
古くは、朱肉や針山の中身に使われたという。
種子本体は、生薬としては蘿摩子(らまし)といい、強壮薬などに用いられる。

そして、袋果の方は。
一寸法師のモデルもといわれる、スクナビコナ(国造りの協力神、医薬・温泉・禁厭(まじない)・穀物・知識・酒造・石の神)の乗り物、「あめのかがみのふね(天之羅摩船)」。

ガガイモ
花もふわふわ、かわいい。夏の子安コミュニティーガーデンにて撮影。
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海水から塩づくり そしてカミヤツデ

01紙八手の風景
秋谷の「草舟 on earth」にて、草虫さん企画の素敵な催しが。

02初塩入口のテーブルには、前日の旧暦元日に、
地元、柴崎の海水を汲んで焚いてつくったという、
出来立ての「初塩」がお出迎え!

今日も、塩づくりを体験できるという!









<海水から塩づくり>
03塩1 04塩2
汲んできた海水をコーヒーフィルターで濾して(写真左)、煮詰めて(写真右)
05塩3  06塩4
塩ができてきたら、晒しで濾して(写真左)、水分の方が、「にがり」に。
塩の方をもう一度火にかけ、水分を飛ばすと、きめの細かなうまみのある塩が出来上がった!(写真右)

<草虫ランチ&ロースイーツ!>
07草虫弁当 08味噌汁 09ごぼうショコラ
ツワブキの葉の上には、初塩とともにできた「にがり」を使ったお豆腐!
赤白黄色の野菜とそしてこんにゃくのお寿司もおいしかった!
味噌汁は、ツワブキの茎などを具に、カラスノエンドウの葉とノゲシの花が添えられて・・・
ロースイーツのごぼうショコラには、カシューナッツやアボカドなども入っているそうで、濃厚かつフレッシュな不思議なおいしさに、みんな思わずにっこり。

<カミヤツデ(紙八手)>
10紙八手全体
カミヤツデは、中国や台湾などが原産だが、三浦半島では局所的に野生化しているのが目を引く。
庭には、雄木と雌木(雄性期の木と雌性期の木?)一対がちょうど花の頃で、庭の風景のアクセントになっている。
下の写真左から、雌花と雄花(雌性期と雄性期の花?)。※

幹の髄を乾燥させ、薄く切ったものを「通草紙」といい、造花などに用いられるという。
葉柄の髄はこんな感じ(写真右下)。

今回、このカミヤツデから紙作りという企画もあったのだけど、みなさん、おいしいお料理や塩づくりだけでも大満足、紙作りは、またの機会ということに・・・

11紙八手雌花 12紙八手雄花 13紙八手葉柄髄

草虫さん、TABI食堂さん、旧暦新春に素敵な催し、満喫させていただきました!
心より、ありがとうございました・・・!


※カミヤツデが、ヤツデのように雌雄同株、両性花で雌雄異熟なのか、雌雄異株なのか、ご存知の方、是非、教えてください!

ソーラー野菜スープ!

IMG_2897.jpg IMG_2976.jpg
予定外に晴れた休日、ランチは急きょ、ソーラー野菜スープ!
刻んだ野菜と水を9時半ごろセットして外出、お昼に帰宅すると、ちゃんと出来上がっていました!
味付けは少しの塩だけなのに、とってもおいしい!

*鳥居式簡易ソーラーパネルクッカーの作り方はこちら↓
http://www.natural-sky.net/club/solarcook/

カミヤツデ再び

草作家のYさんの呼びかけによる「カミヤツデ(紙八手)からの紙作り」が、実現へ!
01伐採
カミヤツデからつくられるという「通草紙」。
造花の材料や、短冊、書画などに用いられるというが、詳しい作り方はよくわからないまま、手探りで。
まずは、カミヤツデの木を伐るところから。
幹は2年目のもの。

ヤツデの場合は伐り戻しの時期は梅雨時と聞くが、
Yさんご自身で昨年のこの時期に、別のカミヤツデの木を伐って、また芽吹き再生すること、
そして、中に「通草紙」の原料になる白い髄があることを確認済み。

03断面たち 04髄の取出し
適当な長さで切断し、中の髄をくりぬいて・・・

05かつら剥き 06切片たち
「かつら剥きにする」という情報もあるので、なんとかやってみたけれど、まだ若い幹のものだからなのか? 乾燥させてから剥くべきなのか・・・?
発泡スチロールそのもののやわらかさで、なかなか難しい!(写真左)
1年目の特に若い部分は、横断の向きに裂け目ができていたりもして、これにそって割いてみたり・・・(写真右)。

いかにも紙!という仕上がりではないなけれど、でも短冊になら、素敵なものになりそうだ!
みんなで未知の素材と向き合い戯れた、愉しいひととき。


07雌の強い木
今回、私たちに幹を提供してくれたカミヤツデの木。
この木がかなり不思議な子で。

08紙八手雌花 10雌の強い木のおしべ2
カミヤツデについては詳しい資料が見当たらないが、
ヤツデの場合は、「雄性先熟の両性花」※を付けることが知られている。
※ひとつの花に雄蕊(おしべ)も雌蕊(めしべ)もあるが、先に雄蕊が熟し、その後、脱落する頃に、雌蕊が発達することで、近親交配を避ける、という仕組み

でも、この木の花には、咲きたての花を含め、どの花を見ても、雌蕊ばかり(写真左)。
よくよく探してようやくわずかな雄蕊が見つかったけれど(写真右の右上の白いものが雄蕊の葯)、同時に雌蕊も目立ち、雄性期というものはなさそうだ。

被子植物は両性花から始まり、進化の過程で雌雄異株の種ができたといわれるが、
この木は、もしや、カミヤツデに雌株が生まれつつある進化の最先端とか・・・???
よくわからないけれど、また芽吹いて、来年、よく見させてくださいね・・・!


11両性花の木
となりのこちらのカミヤツデの木は・・・

12紙八手雄性期 13雌性期
ヤツデと同じセオリーどおり、10日前に雄性期だった花たちが(写真左)、今日は、雌性期に移行していた(写真右)。


14ランチ
最後に、ランチの小豆カレーと、自家製豆乳ヨーグルト(色々トッピング付き)も、とてもおいしかった!
Yさん、Kさん、ありがとうございました・・・!

最後の最後にもう一つ余談。
カミヤツデは、この髄のほか、根、蕾、花粉の各所が、生薬として、漢方薬の材料となる。

たからの庭の椿餅と椿染め

00IMG_2973.jpg
北鎌倉たからの庭で、「世界一の椿」と呼ばれ、大切にされてきた椿の木。
先日の雪の重みで、大枝が折れてしまった。

02IMG_2969.jpg 01IMG_2971.jpg
折れた枝葉を新たなかたちで生かしつつ、木の再生へつなげようと、
「椿餅」がつくられ、その販売の収益を椿の木の再生のために使うそうだ!
詳細はこちら

椿餅は平安時代には存在したそうで、一説には、和菓子の起源ともいわれ、源氏物語にも登場するらしい。
何のために、食べもしない風味もない椿の葉を餅菓子に添えたのだろう?
植物のもつ抗菌作用などを活かす本能的、実用的な知恵、
そして自然との一体感を味わうためのおまじない、もしくは風流・・・、
和菓子の原点て、それら渾然一体の世界なんだろうかと思いを馳せたり。

03IMG_2970.jpg 04IMG_3019 - コピー
草木染にするために、折れた枝葉を少々、持ち帰らせていただいた。
右の写真の左から、枝の椿灰&鉄媒染、生葉の椿灰媒染、枝の椿灰媒染。

昨年4月に見た花の艶やかさは全く表現しきれないけれど、でもどこか、面影を垣間見るような・・・
05IMG_1622.jpg
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プロフィール

Hare+

Author:Hare+
人も植物も ともにいきいきと つながりたい!
*AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
*森林インストラクター
*ビオトープ管理士(計画部門1級)
*緑花文化士

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