穂高で立ち寄り~くるまやと大王わさび農場~

9月1-2日、長年の友人あやちゃんとともに、夏休みを穂高養生園で過ごす行き帰りに、少し立ち寄り。

有明山門 香る蓬
まずは、有明山神社横の手打ちそば処「くるまや」へ。
9月1日は二十四節気の雑節で二百十日。
その暦どおりの台風接近情報の中、バスを降りると、雨は降っていたけれど、さほど強くもなく、
むしろ、鳥居から続く桜並木の葉の香り、足元からはヨモギの香りが匂いたち、天然のアロマテラピー効果を満喫!

ユウガギク キンミズヒキ ゲンノショウコ オトコエシ
その他、足元の花たち、ユウガギク、キンミズヒキ、ゲンノショウコ、オトコエシ。

そば畑 冷かけそば
そして、店の前には、花盛りのソバ畑が。
「くるまや」の店内に入り、いただいたのは、冷かけそばの夏限定スペシャル版。
細めの手打ちそばはもちろん、乗っている具のひとつひとつ、キノコ、山菜、えび天、どれもとてもおいしかった!


帰りは、「大王わさび農場」へ。
水車
今現在は「おひさま」、そして古くは黒澤明監督の「夢」などのロケ地として活用されるのも納得、
清流と風車小屋など、絵になる風景が広がる・・・!

ワサビ ワスレナグサ
ワサビが栽培される清流の片隅では、忘れな草の一群がさりげなく満開。
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穂高養生園で1日リトリート

ホリスティック宿泊施設「穂高養生園」で、9月1-2日の1泊、友人あやちゃんとともに、夏休み1日リトリート。
1養生園デッキ 3ミント水
今回、宿泊するのは本館に当たる「里の家」。
ホールに置かれたフリードリンク、ミント水(ナスタチウム入り)をさっそくいただくと、フレッシュな香りに気分もスッキリ!

チェックイン後、夕食までの間は、のんびりと、周辺を散策したり、館内の温泉へ入ることができる。
温泉は、近くの中房温泉を引いていて、冷え性、婦人病、神経痛、皮膚病などに効果があるといわれるアルカリ性低拡張性温泉だ。

さらに山深い、別館「森の家」まで散策してみると・・・。
森の家

5森の家2 6コクーンハウス
木をふんだんに使ったセルフビルドの建物、そして草屋根のコクーンハウスがとてもすてきだ!


穂高養生園での食事は、朝10:30と夜17:30の1日2食、「酵素玄米ご飯」と有機野菜を使った一汁三菜。夕食はデザート付。
良い素材を選んで、味や栄養、彩りのバランス、適量を考え、丁寧に作られた食事は、1日2食の玄米菜食でも、充分すぎるほど、心もお腹も満たされる・・・!

〈9月1日17:30 夕食のメニュー〉
1日目夕食 1日目デザート
*茄子の香草揚げ焼き
 衣は、地粉を豆乳で溶いたものをつけてから、オレガノなどのハーブ入りパン粉をまぶして。
*丸麦、コーンと夏野菜のサラダ
 味付けは塩と?梅酢のみ。それが野菜の自然の甘みと油分と調和して、とてもおいしい!
 陰性の麦、夏野菜のトマトときゅうりが、暑い夏の体を適度に冷やしてくれる。
*じゃがいものスープ
 野菜クズをむだなくスープストックにして、滋味ある味わい。
*さつま芋の葱味噌和え
 さつま芋は、おかずとしてのレパートリー不足が悩みだったけど、こんな風にするといいんだな。
*人参のリボンサラダ
 ピーラーをかけた人参を塩もみにしてからさっと蒸し、カシューナッツを和え衣に。
 和え衣をクルミなどいろいろ応用もして、是非、真似してみたい。
*香の物3種
 サラダカボチャときゅうりの漬物、シイタケ昆布の佃煮。
*デザート
 蓬餅をレンズ豆餡にからめて・・・

料理スタッフのすみさんから、メニューそれぞれの品について、作り方や、栄養素や陰陽五行に基づく体への作用について説明を受けると、ますます、素材とゲスト両方へ愛情をこめて、料理をしてくださっていることが感じられ、感謝、感謝!

〈9月1日20:00 ヨガ〉
1時間半かけて、寝た姿勢のポーズを中心に、リラックス系のヨガ。
体が伸びてほぐれて心も同調、すっかり眠く・・・

〈9月2日8:00 散歩〉
まずは、ストレッチで体をほぐした後、本日は、有明山神社~正福寺~魏石鬼の岩~吊橋コースへ!
a有明山神社1 b有明山神社2
有明山神社。
くぐり抜けると吉運を集めるという「開運・招福の石」は、東面には「吾唯足知」、西面には「吉呼員和」と書かれている。

c道祖神 d正福寺から
正福寺とその周辺。安曇野名物の道祖神と水墨画のような眺望。

e.jpg f.jpg
さらに、吊橋を目指して散策。

gクルミsp hコナラどんぐり iコバノガマズミの生垣
道々には、秋の実り、山の恵みのクルミやコナラのドングリ、
そして、赤い実を付けたコバノガマズミなど野生の樹木が刈り込まれて生垣状になっているのが珍しい。
kツリフネソウ oヤブマメ mマルバハギ
ホウセンカの仲間でその名のとおりに花の形ガユニークなツリフネソウは、ピンクの花がちょうど満開で、とてもきれい。そして、ヤブマメ、マルバハギの花。
jゴイシシジミ lボタンヅル イシミカワ nミヤマウズラ
幼虫が肉食という変わり者の蝶のゴイシシジミ、クレマチスの仲間のボタンヅル、グラデーションの実の色がかわいいイシミカワ、森の中でひっそりと白い花を咲かせる小さなランのミヤマウズラ・・・
*ゴイシシジミとマルバハギは前日のフリー時間に観察

〈9月2日10:30 朝食のメニュー〉
2日目朝食 預け鉢
テーブルの真ん中に置かれた「預け鉢」(写真右)は、食べ切れなさそうな人が事前におかずを入れ、食べたい人がそれを戴くためのもの。食べ物を無理なく無駄なく分かち合う配慮だ。
そしてメニューは・・・

*くず粉入りそうめん
 喉ごしのよい麺に、味噌でしっかり味付けされた茄子などをトッピング。
*カボチャの玉ねぎ・オクラ載せ
 蒸し煮のカボチャに、胡麻油でじっくりと炒め煮した玉ねぎ、オクラを載せて。
 オクラの切り方が、かわいく、そして、素材を大事に思う心が感じられ・・・!
*白和え
 黄色いコーン、緑の枝豆、紫のふのりがカラフル!夏の名残りを噛みしめ味わい・・・
*香の物
 3種の漬物には、秋の七草のひとつ、咲き始めの萩の花が添えられて。
*きのこたっぷり味噌汁

ピアノ演奏 クロモジ茶
さらに本日の朝食には、ピアニストでもあるすみさんの生演奏(パッヘルベルのカノンとオリジナル曲)付という贅沢!
最後、宿を発つ前には、朝の散歩で出会ったクロモジの香り高いフレッシュティーも、ひと口しみじみと・・・
 
・・・・1泊だけの短い滞在でも、存分に、満喫。穂高養生園の皆さま、ありがとうございました!


穂高養生園の週末ごはん穂高養生園の週末ごはん
(2007/04)
福田 俊作、穂高養生園スタッフ 他

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さっそく、この本を買って帰りました。
茹でた青菜は水にさらさず竹ざるに広げて冷ます(栄養を逃さず戴く)、
豆腐の味噌漬け、もちきびやアマランサスなどの雑穀を使ったレシピなど、実践したいこと、いろいろ!

古民家の甘酒ワークショップへ

甘酒WS 甘酒味見
「和食薬膳」に関する著書がある山田奈美さん「夏のスタミナドリンク『甘酒』作り」のワークショップに参加。

古家外 古家中
会場は、葉山の昭和2年築の古民家、古家1681
家の両面に縁側があり、裏庭側に背負う山から吹き降りる風が、よく通り心地よい。
旦那様のネパールの手漉き紙を扱う仕事柄、植物が漉き込まれた障子紙が、古民家にもよくなじみ美しい。

ワークショップは、まずは、米麹や甘酒の歴史などのお話からスタート。

高温多湿な風土の日本は、食品の栄養、香り、味、保存性を増す「発酵」をうまく利用してきた発酵王国。
なかでも、国菌とされる(2006年10月12日日本醸造学会大会)麹菌は、野生状態では稲籾につき稲麹病をひきおこすカビだか、それをうまく利用し、デンプンをブドウ糖に分解する性質が日本酒や甘酒、味醂に(米麹)、タンパク質をアミノ酸に分解する性質が味噌、醤油の製造に使われる(豆麹)。

既に奈良時代、山上憶良が詠んだ歌に見られる「糟湯酒」は甘酒であるといわれ、
古代宮中では、旧暦で夏の始まりとされる4月1日に(中近世には6月1日)、甘酒を飲む儀式があったそうだ。
江戸時代では、夏バテ防止・疲労回復のスタミナドリンクとして、また、子どもが病気をせずに育つよう、飲まれていたという。

事実、甘酒は、9つ全ての必須アミノ酸や天然型吸収ビタミン群、ブドウ糖、カリウム、マグネシウム、葉酸等のミネラルなど各種栄養素が豊富で、点滴の成分に近いことから、飲む点滴と、
また、消化酵素が豊富で整腸作用が高いことからお米のヨーグルトともいわれるそうだ!

続いて実習。
甘酒作り 麹
炊いたお粥に米麹を混ぜ、保温ポットなどで、適温40~60℃を8~10時間、保てば出来上がり、その後は冷蔵庫で1週間ほど保存できるという。
分量は、米麹200g(ここでは生を使用、乾燥でも同様にできる)に対し、うるち胚芽米(白米、玄米でも可)1合、水500cc。

そして、応用編の試食も。
トマトと甘酒 雑穀甘酒 豆腐の味噌甘酒漬
左から、冷やしトマトの甘酒+お酢和え、雑穀米の甘酒、豆腐の味噌甘酒漬(水切りした豆腐1丁、味噌大匙2、甘酒大匙1、みりん少々)

その他、おかゆの代わりに果物やイモ、豆、カボチャなどを使う「変わり甘酒」や、塩麹の紹介も。
果物の変わり甘酒(例えば、小さく刻んだ生の桃1個分+米麹100g+湯1cup)を凍らせて、シャーベットにしてもよいとか!
普通のシャーベットのようにかきまさないと固まってしまうということもないそうだ。
おいしそうで、ヘルシーで、簡単、3拍子揃って、魅力的!

塩麹は、米麹300g+塩100g+ひたひたの水(生麹の場合の比率?)を混ぜ合わせて常温で1週間、発酵、その後、冷蔵庫で保存。
豚肉、ゆでたまご、イカ(細切り)、豆腐をつけたり、炒め物の調味料などにもよいそうだ。
豆腐は、半日かけて充分に水切りしたものに塩麹をまぶしキッチンペーパーに包んで漬け込むと、チーズのようになるという・・・!

塩麹早速、帰宅後、塩麹づくり!
1週間後に出来上がるこの塩麹の利用や、いろいろな甘酒作り、楽しみが広がりそうだ。







公園でクワの葉染め

クワ染干し
公園での草木染イベント。
昨年に引き続き、ナチュラルですてきな草木染・彫金作品を生み出すかわいらしいユニットtanetaneのおふたりを講師にお招きして、
今年は、園内に茂るヤマグワの葉を使ったガーゼストール染めを。

クワ説明 クワ染
ご参加の皆さんと、葉を摘みに出ると、ヤマグワによく似た、和紙の材料になる楮(ヒメコウゾ)も生えていて、ふたつの見分け方なども話題に(写真左)。

ガーゼストールは、片側を銅媒染で黄色に、もう片側は鉄媒染で茶色に(写真右)。
秋らしいグラデーションに染め上がり、参加の皆さんにも喜んでいただけました・・・!

tanetaneさん、お忙しい中、今年も、ほんとうに、ありがとうございました~!!

ホーリーバジルをいただいて

ホーリーバジル他野菜
パーマカルチャー農法で育てられたホーリーバジル(トゥラシ、トゥルシー)、ヘチマ、トマト

先日の甘酒ワークショップの折、参加者のHさんがお持ちになった野菜の中に、日本ではまだ珍しいホーリーバジルが。
ホーリーバジルを腕に抱えたHさんが現れると同時に、周り一面に清々しい香り広がるほどの強い芳香!


ホーリーバジル ホーリーバジル水出し
ホーリーバジルは、インドなどで聖なる植物として大切にされ、現地ではトゥラシとかトゥルシーと呼ばれる。
お茶として飲用したり、現地の気候では多年生で木質化する材をネックレスに加工し幸福を祈ったり、また、アーユルヴェーダの薬草としても用いられる。

私も少しおすそ分けしてもらい、そして、水出しのお茶にしておいしくいただいた!
種子も採れたので、来年蒔くことができる!
耐寒性が10℃程度なので、日本の本州の屋外では越冬できず、一年草扱いで育てる。

トゥラシネックレスその日は、偶然にも、私の胸にはトゥラシのネックレス。







伽羅染め

伽羅 伽羅染め
職場にて、キャラボクの材で看板を作るというので、その削りクズをもらって帰った。
キャラボクの母種であるイチイの心材は、古来から、赤みの色を染める染料。
今回は、看板作りの副産物なので、心材より色の薄い辺材が多いけど、そんなエコ染色でよしと、染めてみると・・・
写真左側は銅媒染、右側は鉄媒染、それぞれ大きな布は綿ローン、小さな布はオーガニックコットンの晒し。
これからの秋にぴったりの色合いに、満足。

星空のもとで

12たからの庭 13星空とワインの会
たからの庭」で、プラネタリウムプランナーのかわいじゅんこさんの「星空とワインの会」が。
偶然、今日は、一緒に参加の同級生友だちのHさんと私の誕生日のど真ん中の日取り。
ちょっぴりお祝い気分で足を運ぶ・・・!

13かわいじゅんこさん 13鎌倉惣菜
星占いの12星座は、各星座の該当期間には地球から見て太陽と重なっているため、見ることができず、「2-3か月前、南の空で、夜8時頃」が見るチャンス。
というわけで、今回のテーマ星座は、11-12月生まれの星座、蠍座と射手座。
ワインも、蠍座のワイン、スパイシーで野性味あるなめし皮の香りと、こくとタンニンがある力強さが特徴の「ムールヴェードル」など。
ワインに合う「鎌倉惣菜」さんの料理は、特に「ぶどうの葉のピラフ包み」が印象的。
実際の夜空でも、星座を教えていただいた。
あいにく、テーマ星座たちは低い空に出るので、見ることができなかったけれど、夏の第三角形のベガ、アルタイル、デネブが、燦然と・・・。

14星座切手 15電気列島
蠍座は、古く日本では、その形を魚の釣り針に見立て、「魚釣り星」と読んだそうだ。
遠く離れたハワイでも、釣り針の形状は日本と同じ、そして、この星座の呼び名も同じ、
このことが、文化人類学者の興味を引く研究テーマとなったこともあったらしい。
今年発売の記念切手「星座シリーズ」にも、「魚釣り星」が(写真左の左下の切手)。

そして、夜の日本列島の明かりの様子(写真右)。
豊かな自然と人の暮らしのバランスのよさを気に入っているつもりだった三浦半島も、思った以上の明るさだ・・・!
かわいさんからは、「夕飯時は、部屋の電気を消して、庭やベランダで『星空リビング』を!」という、素敵な提案も。
試してみたいな。もう少し、星座も勉強して・・・。
今年をターニングポイントに、もっともっと星の見える夜空を取り戻そう。


*おまけの写真 ~会の開始前に、近所のお寺の散策も~
円覚寺では、ツルボの群落が、光の方へすっと花穂を伸ばしていて・・・

3円覚寺2 2ツルボ円覚寺
浄智寺では、鎌倉一のコウヤマキの巨木に、タマアジサイ、ケイトウの花など。
7裏庭 8コウヤマキ
9タマアジサイ2 10ケイトウ 4小鳥

秋分の日 夕焼けヨガ

1丸太小屋
秋分の日の23日、三浦海岸は剣崎近くの「丸太小屋」にて、ヨガと瞑想の会に参加。
主催は「Ruupa sai yogaの会」、「丸太小屋」は森に包み込まれて建つ、写真左側の建物。

麗子先生によれば、ヨガとは、調和であり、自分と外界との調和をはかること、そして繋がること。

秋分の日は、「昼と夜の長さが同じになり、陰と陽を同等に分つ、バランスのとれたポイント」、
さらに、彼岸とは中道の象徴(ブッダのおはなしより)、中道とは、真ん中で静止することではなく、変化の動きの中で、常にバランスを意識すること「地球暦」より)
そんな日に、海や山や鳥の声、虫の音、自然のあらゆる要素を間近に実感できるこの場で、ヨガ!

2小屋中 丸太小屋ヨガ バナナとくるみのケーキ
(中央の写真は、麗子先生撮影です)

呼吸法(片鼻呼吸ほか)に続き、アーサナ(ヨガのポーズ)。そして、瞑想。
雑念を払うのによいというシンプルなマントラ「スー(吸いながら)・ハム(吐きながら)」や、ムードラ(指の形)を教わり、取り組んでみたものの・・・
ここでは、お彼岸の日取りが裏目に?予想以上の涼やかな秋風に、寒がりの私は瞑想どころでは・・・!
30分の瞑想タイムの後の、温かい紅茶と手づくりのバナナとくるみのケーキの有難かったこと!
瞑想の境地に至るのは、いったい、いつになるのやら・・・

海の夕焼け

5時半過ぎ、日の入りの時刻に合わせて、「アグニホットラ」というヨギテクニックを。
これにより、いつも宇宙から恩恵を受けるばかりの私たちから、お返しを与えることができるという。

「秋分の日だから、今日の太陽は、真西に沈んだね」と私が言うと、
今日が初対面の、スマートフォンを持つ人たちが次々と、コンパスを表示して、西を探してくれた。
そんな話をしながら、海の向こうで、次第に濃くなる夕焼けが、とてもきれいで。
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プロフィール

Hare+

Author:Hare+
人も植物も ともにいきいきと つながりたい!
*AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
*森林インストラクター
*ビオトープ管理士(計画部門1級)
*緑花文化士

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