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3月の庭 ~菜花たち~

日差しは日ごとに明るさを増し、日もかなり伸びて、道々の草たちは芽を伸ばし始めて・・・
春だ春だ!と思っていたら、
ぶり返す寒さに身を縮め、気が早すぎた?と思い直したり・・・

菜花たち
でも、やはり、春は着実に、ささやかな庭にも訪れている。
ルッコラ(中央の赤っぽい茎)や、サラダミックスの色々な菜っ葉が、一斉に蕾をつけていた!
今日の啓蟄という日は、虫たちだけでなく、植物にとっても同じのよう。

ルッコラ ユキヤナギ
ルッコラの蕾(写真左)は、初めはこんな綿毛に包まれているんだな。
そして、ご近所から種が飛んできて育った雪柳(写真右)は、今年、初めて花を咲かせてくれた。
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街と自然のバランス点は?

クサボケ
都内、武蔵小山駅近くのツツジの植え込みの陰で、健気に、鮮やかな花色を主張するよう咲いているクサボケの花に出会った!
本来は、里山の春を彩る花。

里山の面影などまったくら残らない街で生まれ育ち、野生の花を知らずに大人になり、
行動範囲が広がり、野生植物の知識も身に付けた大人になってから、
たまに街中で、こんな「里山のカケラ」に出会うと、宝物を見つけたような、とてもうれしい気持ちだった。

でも、自分が郊外に暮らすようになってからは、いつのまにか、うれしさではなく、こんな窮屈にしか生きる場を無くさせてしまった申し訳なさを感じるようになっている。
さらに、福島原発の事故があってからは、特に。

首都圏の活発で快適便利な活動は、自分で自分を支えきれていなくて、福島など遠く離れた土地に支えてもらっている。
自然も、人間も、無理なく、心地よいバランスでいられる生き方を探したいと改めて強く思うこの頃。

春分 自然観察会

季節は、旧暦七十二候の春分次侯、「桜、初めてひらく」頃、公園で自然観察会。
日差しは充分「春」なのに、気温は「冬」の寒さが残り、着る服に迷うのは、人間だけではなくて、植物も同じ。
いまだに冬服なのは、枝に枯れ葉を残したままのクヌギやヤマコウバシ、固いままのネムノキの芽など。
季節先取り、春の装いは、コブシの花、イヌシデの花、マユミの若葉等々・・・。

菜の花畑では、ちょっとしたクイズを!
まずは、ナノハナをじっくり観察した後で、ルーペを片手に、足元の道端に咲く小さな雑草の花たちの中で、ナノハナの親戚探しです。
コマツナ菜の花 ナズナ2 コピー ~ タネツケバナ1
多くの方が、正解のナズナ(タネツケバナも正解だったけれど回答者無し)を見つけだしてくれました!
アブラナ科の共通点は、4枚の花弁、1本の雌しべ、花の内側にできる角ばった実など。
参加者の方からは、「ナズナは、茎を抱く葉の形もナノハナによく似てる・・・!」という鋭い観察眼の発言も!

残念ながらハズレた方のお答えは、オオイヌノフグリ、ハコベ、オランダミミナグサ、キュウリグサなど。
オオイヌノフグリ ハコベ キュウリグサ
ハズレとはいえ、それぞれに異なる小さな花の色かたちは、眺めるほどにほほ笑みがこぼれる、かわいらしさ・・・!

3月末の庭から ~甘い香りと おいしい「雑草」~

庭で咲いた春の花たちをテーブルへ。
春の花
まばゆい黄色の菜の花のあま~い蜜の香り、ピンクと白のヒヤシンスの華やかな香り・・・
生命ある花のナマのアロマと色に癒されて。

ルッコラの花 ルッコラの花の形は、まさしくアブラナ科の古名「十字花科」そのもの。

 白いクロスに赤紫の脈が流れる花が、なんだか、
 未来を信じる心にしっかりと血が通い行動力を兼ね備えている、
 そんな、今この災害で多くのものを喪失した中で目指したい、時代の気分に重なって見えたり。




植木鉢の中から抜き取ったタネツケバナの、クレソンを思わせる濃い緑の葉。
思わずかじってみたら、意外なおいしさ!
カイワレのような、クレソンのような、ルッコラのような辛味の後から、
桜葉のような、蓬のような、山椒のような、ほのかな和の風味が口の中に広がる・・・
(タネツケバナもカイワレもクレソンもルッコラもワサビも、すべて同じアブラナ科!)

おひたし 冷奴 澄し汁
おひたし(写真左)もいいけれど、辛味と繊細な風味が生きたまま味わえるナマのまま、ツマにするのがとてもいい!
カイワレやスプラウト、山椒、クレソン、ルッコラなどと同じような感覚で使えば、
かわいらしい春の野趣をそのまま食卓へ運ぶことができるのはもちろん、
味覚でも引けを取らない、独特の風味とおいしさ!
さっそく、冷奴(写真中央)や、鯛の澄し汁(写真右)に添えてみた。

タネツケバナは、田畦などにはえる「雑草」。
この花が咲く頃に種籾を水につけるという、1年の稲作作業の始まりを告げる草。
「雑草という名の草は無い」とか、「雑草」という言葉を使うことが、植物に対する愛や知識の不足を示すように言われることがある。
でも、生態学的には、「雑草」とは、人里の、頻繁に耕運や踏圧を受ける環境に適応する発芽特性や形態を身に付けた植物をさす言葉。
「雑草」という言葉を使うとき、私は、そんな、人のすぐそばで生きる生き方を選んだ植物達への親しみをこめて、言葉を発している。
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Hare+

Author:Hare+
人も植物も ともにいきいきと つながりたい!
*AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
*森林インストラクター
*ビオトープ管理士(計画部門1級)
*緑花文化士

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