海の表情

海0903 海0907
写真左:2010.9.3 写真右:2010.9.7

葉山で、9月3日、ヨガをした後、浜へ降りると、海はとても穏やかで澄んだ水色!
スタンドアップパドル(SUP)で浮かぶ人たちも気持ちよさそう・・・!
さっそく9月7日のSUP入門を予約したが、当日は風が強く、残念ながら中止に。
波が、どんどん大きな海藻を浜に運んでいる。豊かな海が想像できて、少しうれしくなったり。
SUPはできなかったけれど、裸足で波打ち際を歩いたら、力強い波に身も心も洗われた!
こんな海も、この間の穏やかの海も、どちらも、いい!

【追記】
9月10日、SUP入門が実現!
波打ち際から少し沖に向かうと、湖のようにまったく波がなく、おかげで一度も転覆せずに、海の上をゆったりと漂うことができた・・・!
曇り空と同じで海もどんよりと透明度が低かったが、インストラクターさんは「鰯が見える!」と。

なんだか、ひとり遊んでばかり。
でも、罪悪感を持つより、感謝して、存分に楽しみ味わって、何かに誰かに、たとえば、次代を担う子ども達のために活かせるように・・・

帰り道の魚屋さんには、ぴかぴかに青光りする、獲れたてのウルメイワシが並んでいたので、迷わずお買い上げ。
その後3日は、刺身、酢〆、ケチャップ焼き・・・と、鰯尽くし!
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「チンパンジー博士」ジェーン・グドールさんのお話

ジェーン・グドール博士
野生チンパンジーの研究で知られるジェーン・グドール博士。
星野道夫さんの本で見た凛と美しい面差しが心に残っていたので、来日記念講演会が開かれると知ると、すぐに申し込んだ。

1960年にロンドンから単身でタンザニア・ゴンベの森へ入り研究を続けていたが、1986年からは、野生チンパンジーが激減している状況を変えるため、普及啓発活動へシフトしたという。

"Think globally, act locally" とはよく耳にするが、ジェーンさんに言わせれば、"Think globally, act globally" であると。さすがだ!

その活動のエネルギー源と希望の根拠は、
まず何より、ジェーンさんが立ち上げた若い世代が対象の環境活動 "Roots and shoots"に取り組む、世界中の子ども達との交わり、
次に、人の精神、
そして、自然の回復力だという。

質疑応答では、若い教師の「環境問題に関し、教師側から押し付けずに子ども達自ら気付かせるには?」という質問に対し、
「ただ真実を見せること。例えば、野生状態の自然の中、群れの中で、知的で精神的な行動をとるゾウと、動物園の檻の中のゾウ、両方の映像を見せる。自然とこどもたちは何かを感じ考え意見を述べるだろう」との答えが印象に残った。

ちょうど、近々、とあるシンポジウムで、生物多様性と外来種をテーマに発表をすることになっていて、メッセージは?、決め言葉は?と頭をひねっていたところ。
そんな策を弄した押し付けより、そうだ、まず、ただ重みある事実をきちんと述べることで、きっと受け止める人それぞれに何か確かなものが伝わるだろう。

セイタカアワダチソウのふたつの顔

来月に迫るCOP10に合わせ、公園でも生物多様性をテーマにしたシンポジウムを開催。
私の分担は、外来種についての話、そして、外来種抜き取り体験の指導ということに。

本1 本2
「お話」は、生物多様性条約やCOP10と外来種、外来種の現状と問題点、公園での取り組みなど、必要なお題をつなげたストーリの中に、
人間に連れて来られ外来種という立場にある植物達の、原産地で、その土地の自然や文化の中で生き、人々に愛されている本来の姿にも思いを馳せて欲しくて、そんなエピソードを集め、少し織り込んだ。

以前カナダ旅行をしたときに買ってきて本棚の肥やしになりかけていた"Edible & medicinal plants of the Rockies"を引っ張り出し、セイタカアワダチソウのページをめくると、興味深い記述が満載だ!

食用としては、葉は、スープやキャセロールに入れたり、ホウレンソウと同じように料理でき、生長段階や生育場所で風味が異なるという記載も。花はサラダの魅力的な付け合せに、と。

薬用としては、花を喉の痛みを和らげるために噛んだり、花や葉を粉にしたものを傷口に振りかけて出血を止めたり、茹でて湿布薬にしたり、根はやけどや葉の痛み止めに、等々。
そして、学名の Solidagoは、ラテン語のSolidus ago(英訳でto make whole)に由来、「健康回復」を意味する!


発表 草の山
でも、人によって持ち込まれたこの国の生態系のバランスにはなじめない。
この地固有の生物多様性回復のため、「お話」のあとは、セイタカアワダチソウの抜き取り作業の体験。
小さな子どもも、すぐ見分けられるようになり、たくさん探して抜いてくれた!

昔々のすごく怪しい記憶だが、インド哲学では、そのもの自体に善悪はなくて、価値判断はあるべき場所にあるかどうかで決められるだけ、という思想があるとか・・・?
たとえば、カレーはお皿に載っていればおいしい食べ物、服についたら困ったしみ、髪の毛は生えていれば美しいけど落ちたらゴミ、というように。
外来種も、まさしくそうだ。
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Hare+

Author:Hare+
人も植物も ともにいきいきと つながりたい!
*AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
*森林インストラクター
*ビオトープ管理士(計画部門1級)
*緑花文化士

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