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北川湿地を垣間見た

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神奈川県最大規模という平地性湿地の「北川湿地」。
遠目には、豊かな森に見えるが、近づいてみると・・・

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県が「地域環境評価書」において保全を提言する、生物多様性の宝庫でありながら、既に昨年、「発生土処分場」としての工事が着工している。

4kita4.jpg 5kita5.jpg 6コクラン
しかも、市道を進み、湿地域に近づこうとすると、そこには、2010年4月27日付で、市道通行禁止の看板とネットフェンスが設置されていた!
GWという行楽シーズン、そして湿地保護イベントの予定時期の直前に、三浦市と処分場建設業者(京急電鉄)によって、市道が通行禁止にされてしまうとは、唖然!
ネット越しに新緑が輝く道が続いている。豊かな自然に触れ合う機会を失い残念・・・

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ただ、フェンスの外にも、豊かな自然の片鱗が。
実を付けた跡が残るコクラン(2段上の写真右端)、雑木林を彩る花木ヤマツツジ・ツクバネウツギの芽生え、ジャコウアゲハの食草になるウマノスズクサ、そしてヤマユリがとても多い(写真左から)。

この湿地が、なんとか残されて、再び訪れることが出来ますように。
5/5の手つなぎイベントは、仕事で参加できずごめんなさい。
せめてハガキは印象が鮮やかなうちに、早速書きました。

ヤマツツジ カワニナ マムシグサ
ツボスミレ ツクバネウツギ カワトンボ
(写真上段左から、ヤマツツジ、カワニナ、マムシグサ、ツボスミレ、ツクバネウツギ、カワトンボsp.)
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「すぐそばにある」素材を探して

Yさんのワークショップ以来、自分の中で、「身近にある植物素材を生かしたい」というテーマが改めて浮上している。
自分が使う身の回りのものの素材に目を向ければ、衣服や帽子は木綿など、カバンは化繊や皮革など。
どれも、身近とはいえないものばかり。なるべく身近な素材で置き換えるとすれば?
吸湿性や肌触りがよい木綿は、衣服の素材としては、なかなか他のものには換えがたい。
でも、帽子は、通気性・遮光性があれば、木綿以外でいけそうだ!そういえば実際、Yさんも「笠」を愛用しているし!
カバンは、丈夫であればよい。柿渋加工などもいい。

・・・などと思いを巡らせつつ、5月3日、近くの山を歩いてみると。
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(写真左:藤、右:楮)

山では、の花が花盛り!藤づるの皮も、古代布の原料だ。
高木に絡まり花穂をたらす藤の花の風景は美しいが、従来の「生産林」の立場からは、つる植物は、木を枯らし山を荒らす存在として駆除の対象。現代の「環境林」としても、ある程度、フジは整理・採取していいのだろう。

そして、すぐ手の届くところでは、(コウゾ)の木も花を咲かせている!
コウゾの樹皮も、和紙や古代布の原料とされてきたもの。
以前、植物標本を作るために、手で枝を折ろうとしたら、芯は折れても樹皮がどうしても切れなくて苦労した思い出がある。繊維として優秀、かつ収集がしやすそうだ!

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Yさんに教わった、(ちょま,カラムシ)の繊維とも、もう一度、じっくり付き合ってみよう。

そのほか、も注目の素材。肌触りがよく抗菌作用が強い。
繊維を取り出すにはバイオ技術が必要で個人の手には負えなそうだが、現代の里山では、拡大し他の植生を侵食してしまう竹林の管理が課題となっている中、竹資源の積極活用は、一石二鳥だ。


(上から、笹の糸、竹の糸、そして自分で採取した苧の繊維)

所変わって、バングラデッシュのジュートからカバンをつくる山口絵理子さんの取り組みも素晴らしいなあ・・・
裸でも生きる2 Keep Walking私は歩き続ける (講談社BIZ)裸でも生きる2 Keep Walking私は歩き続ける (講談社BIZ)
(2009/10/01)
山口 絵理子

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アイヌの植物と刺繍

葉山芸術祭の中の「Medicine Art 2010 波のうた 草のうた」では植物にまつわる様々なワークショップが開かれており、そのうちの「アイヌと植物のお話+アイヌ刺繍ワークショップ」に参加。

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展示された古布絵には、アイヌの人々の食料として重要な植物のひとつ、ウバユリも。
根からでんぷんを取り、「1番粉」は、体の具合が悪いときに練って食べ、「2番粉」は、発酵させて団子にして吊るして干し保存食にし、汁物に入れるなどして食べるそうだ。

アイヌ刺繍は、もともと、女性が、夫や子どもを守る思いをこめて、その衣服に刺したもの。
たとえば、森へ出掛ける夫の衣服の背中部分には、獣に襲われないために、目玉模様のデザインを配し、また、文様各部の先端は、必ず、身を守る意味で「トゲ」をつけるのが特徴だそうだ。
どちらも、敵と戦わずに退けるアイヌの精神性が表れている。

手法の基本は、チェーンステッチ。
縫い始め・縫い終わりは返し縫いをし糸端を布の表の際で切る。裏に玉止めがないので、肌当たりがよく衣類などにもよさそうだ。
そして、文様のどこかの内側に赤い色を入れる。

つくるときの決まりごとは、つくりかけで投げ出さず、最後まで仕上げる。
ただし無理に根はつめないこと(「ウェンカムイ(悪い神)」になってしまうから)。
そして、合作はせずひとりで仕上げること。

IMG_1569.jpg 刺繍糸の色は、各自の生年月日をもとに、
私は緑(人脈)と紫(健康)を選び、いざ、刺繍。
みなで輪になって、生歌など聴きながらの手仕事。
今時の生活では忘れてしまっていた、懐かしいような時間が流れた。







【メモ】
・薬草としては、クサノオウを下痢止めに、刻んで熱湯をかけて飲む。よく効くので、今でも旅先などに乾燥させたものを持っていくそうだ。
・ギョウジャニンニクは保存食やお茶に。
・ヤナギの幹からつくった削り花(イナウ)をお祈り(神様との通信)に使う。
・生年月日の数字の意味、欠けている色を補うように使うとよい。
 1(研究:黄)、2(パワー:赤)、3(人脈:緑)、4(母:紺)、5(健康:紫)、6(父:青)、7(神仏:白)、8(お金:オレンジ)、9(頭脳:黒)
・今回のおやつ、お団子の特性味噌(昆布、ゴマなど色々なものが絶妙のミックス)、とても美味しかった!

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ハーブ+お日さま⇒サンティー

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生のハーブとひたひたの水をガラスのポットに入れて、お日さまの元に。
待つこと数時間。
ハーブとお日さまのエネルギーを感じる、フレッシュな香りあふれる飲み物に!
これを飲んでしまったら、もうふつうのハーブティーは飲めません!
最近、お天気の休日には、必ずつくっています。
レモンバーム、カモミール、ペパーミント、パイナップルミント、ゴールデンタイム・・・

「サンティー」はネイティブアメリカンのお茶。
萩尾エリ子さんの「八ヶ岳の食卓」で知りました。
自然の恵みを生かした素敵なレシピがいっぱいの本。

5月の庭

ノビル1 ノビル2
何の花かと思えば・・・? おいしい野草、ノビルの花のアップ写真です。
こうしてみると、花の形が確かにユリ科。
ノビルとは野の蒜(ひる=にんにく)。古代から食されていた日本在来の草。

ネロリ イタリアンパセリ
橙の花(ネロリ)が今年も咲き、甘い香りが漂わせてくれ、(写真左)
とても丈夫で増え放題のイタリアンパセリはパラソル状の花を咲かせています。(写真右)
また増えるなあ・・・!

ナニワイバラ シュンギク
ナニワイバラは、5月のひと時、青空にとても映える白い花を咲かせてくれます!(写真左)
シュンギクの花もあまりにきれいで、ガラスの花器にたっぷりと活けました。(写真右)

らんびきでネロリウォーターづくり

ネロリ1 ネロリ2 ネロリ3
ネロリ5 ネロリ6
ネロリの花が咲いているうちに、急いで、「らんびき」をお取り寄せ。
らんびきとは、江戸時代に和精油を抽出する際に用いられた日本古来の芳香蒸留器。
三段重ねの構造で、下層に植物とひたひたの水を入れ、上層に氷を詰め、湯煎で熱すると、
中間層で、下層から上がった蒸気が冷やされて液体になり、ホースを伝ってフローラルウォーターが採取できる。

一鉢の、花の盛りを過ぎた橙の木から摘めた花はほんのちょっと。
質、量ともなんちゃってレベルとはいえ、摘みたての花からネロリウォーターをつくる体験が出来たのはうれしい!

八ヶ岳の旅①八ヶ岳倶楽部・えほん村

林
新緑かがやく八ヶ岳への旅は、「八ヶ岳倶楽部」からスタート。

スープ パイ フルーツティー
レストランで、季節のスープ(アスパラガス)、8種類くらいの生のフルーツをたっぷり使ったフルーツティーなどを戴いた後、雑木林の散策へ・・・!

ハウチワカエデ ズミ ツリバナ
夏緑広葉樹の本拠地の冷温帯域に来ただけあって、夏緑広葉樹の種類も豊富、
明るい林内は、下生えも豊かで、変化に富む美しさに、見飽きることなく引き込まれる!
写真左から、ハウチワカエデ類、ズミ(隣接地)、ツリバナ・・・

草屋根
高い自然ポテンシャルに、気の入った人の手による管理が相まって生み出された、なんとも豊かで素敵な空間。「雑木林の草屋根」が象徴的だ。
ちょうど内野久美子さんの本で、「ファンタジー」が「心の活力」や「知恵のある生き方」の源になると読んだところ。
こんな場所で、妖精やコビト、ファンタジーが生まれるに違いない・・・!
コビト 巣箱
本日購入の柳生真吾さん最新作「雑木林はテーマパークだ!」も、雑木林から心の活力やファンタジーをたっぷり受け取るきっかけになる、素敵な本。


ファンタジーの続きは「えほんの村」で。
えほん村 アイスクリーム
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プロフィール

Hare+

Author:Hare+
人も植物も ともにいきいきと つながりたい!
*AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
*森林インストラクター
*ビオトープ管理士(計画部門1級)
*緑花文化士

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